Chocolate Champion
Chocolate Champion
チョコレートチャンピオン
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「泥臭い」トマト感が素晴らしく、露地でもほとんど裂果しない
ドワーフトマト種子15粒
【詳細】
【詳細】
- レギュラーリーフ
- 背丈 120cm
- 平均果重 200g
- 定植→収穫 75日
- OSSI 登録品種
- Open Source Seed Initiative
【来歴】
【来歴】
Dwarf Tomato Project 品種
"Cheeky family"
('Golden Dwarf Champion'×'Cherokee Chocolate')
選抜者
Ray South
【食味レビュー】
【食味レビュー】
皮はやや気になることがあるが、果肉もしっかりしているので歯切れ良く食べやすい
肉質は非常にミーティーで食べ応えがある
甘味/酸味は濃厚でバランスは良い、ちょっと甘味が強すぎるかな?と思うくらい、初期に食べたときとは別モノのように、濃厚になっている
風味は濃厚でフルボディな「トマト感」、青臭さはあまり感じられず、トマト臭さがグーっとくる、なんていうのかなぁ、「重み」という点では「パープルレイン」と共通すると思うんだけど、ちょっと雰囲気が違う
「ウスターソース」のような「鉄味」が強烈って感じでもなくて、なんかね、「モワ〜」っとくるようなニュアンス
「泥臭さ」と「Umami」は昨年の印象の通り確かにある、でもそれが強い「甘味」に押されてるような雰囲気(ちなみにワシは甘すぎるのが苦手)
昨年はこっち系のディープなトマトに出会った感動がすごい大きかったんだけど、今年はより詳細に「ワシ自身の好み」が明確になって、絞り込まれてるような気がする、これは今年の「収穫」でもあると思ってるんだけど
「こいつぁバチハマりや!」っていう「お気に入り品種」に出会う旅路、ちょっとずつ前進していくって「幸せ」なことだと思わない?
あるいは、他の品種がくすんで見えてしまうから、「不幸」なことだと思う?
ちなみに、こういう「自分の感覚」を観察していくプロセスって、「自分自身に出会う」旅路でもあると思う
話を戻して、初期の味がノってないときの、「マイルドだけどフルボディ」な果実を「加熱調理」してみたら、めちゃめちゃウマかった、「ブラックゼブラチェリー」もそうだけど、生食でパッとしないやつが加熱でウマイっていうパターンに気付けたのも、今年の「収穫」だな!
★★★★☆
【メモ】
【メモ】
露地栽培でも雨による裂果がほとんどない、また猛暑でもある程度はコンスタントに着果が期待できる
